茨城県つくば市の葬儀社 セレモニーいおり

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絶縁した親の葬儀に出るべきか?

今回は「絶縁した親の葬儀に出るべきか?」ということについて考えてみたいと思います。

葬儀とういう仕事をしていると様々な親子関係を垣間見ることになります。

家族が仲良くしっかり絆のある親子もいます。一方で様々な事情で家族を捨ててしまった父親、母親の葬儀もあります。

家族を捨てて縁を切っていた親の葬儀には出るべきなのでしょうか?

これはご家族それぞれに様々なご事情もあり、簡単な判断はできないかもしれません。

今まで当社で施行させていただいた絶縁した親の葬儀の場合、初めは絶対出ないと言っておられたご家族が当日参列されるケースが比較的多いような気がいたします。

 

・あの人だけは絶対に許せない

・この憎しみの感情は無くなることはない

・思い出すだけでネガティブな感情に襲われる

・できるなら復讐してやりたいとさえ考えたことがある

 

以上のような感情は親子関係だけでなく本当に酷い目にあわされたり、裏切られたりした人間の感情としてはあり得るものだと理解できます。

ただ、憎しみの感情を持ち続けたままだとなかなか幸せになることができないとも言われています。

昔あるセラピストの方の本に憎しみへの対処法が書いてありました。

「憎しみを完全になくしたり、忘れることはできない。憎しみをいったん置くことをしてみましょう。ここに置いてきた、と考えるのです」というような趣旨でした。

「憎しみを置く」

 

断絶した親の葬儀もそういうきっかけにしてみたらどうなのかと思いました。

憎んでも憎み切れない親かもしれないが、その憎しみはこの葬儀で一緒に置いて来よう

そう考えて参列されてみてはいかがなのかと考えました。

 

葬儀を行ない火葬されて遺骨になった状態を目の当たりにすると、自分の親もただの弱い一人の人間だったと思えるかもしれません。

 

そういう経験の乏しい私がたいそうなことは言えないことは承知しているつもりです。

ただ、葬儀に出ないで将来悔いが残ってしまうのはやはり避けるべきなのかなとも思うのです。

もし時間的、物理的に行くことが可能であるなら葬儀にはいった方が良いというと私は考えます。