今回のテーマは、「葬儀代 会社によってなぜこんなに違うのか?」です。
お葬式を考えていらっしゃる方にとって、葬儀費用がどのくらいかかるのかということは最も重要であり、また不安なことでもあります。
一般的に「葬儀費用の見積もりはわかりにくい」というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?
多くの方はネット検索で葬儀社を探し、その際葬儀代をお調べになります。ただ全て統一された基準で価格を表記されているわけではありませんので、ネット検索だけでは本当の価格がわからない場合もあります。
何故葬儀費用の見積金額はわかりにくいのか?それは次のような理由だと考えられます。
1.葬儀本体の価格にどこまで含まれているのかがわかりにくい
通常葬儀本体の価格は「プラン料金」と表記されそれぞれの金額が載っていることが多いです。
また
・ドライアイス
何日分まで含まれているのか?単価は一日当たりいくらか?
・ご遺体の安置(ご自宅以外)
何日分まで含まれているのか?単価は一日当たりいくらか?
・病院などから安置場所までの搬送
搬送距離が何kmまでが含まれているのか?それを超えた場合の金額は?
以上のように、プラン料金にどこまで含まれているのか?が不明瞭だったり単価がわからなかったりします。
ですので、これら追加で請求される可能性のある項目につきましては、見積書を受け取った際に必ずご確認していただくことが必要です。
2.オプションについての情報が不足している
葬儀本体以外でお客様の希望で変わってくる項目をしっかりオプションとして載せていない会社も多いと思います。例えば、供花、料理、返礼品などです。
もちろんこれらのすべてを載せるのは現実的ではありませんので、せめて最低単価ぐらいは情報として載せるのが親切であり、わかりやすいと思います。
また、棺や骨壺、祭壇を生花祭壇にするなどのグレードアップもオプションになります。
オプションの項目や金額についても必ずご確認ください。
以上葬儀費用の見積もりがわかりにくい理由についてご説明してまいりましたが、見積書を受け取った時にいい葬儀屋さんかどうかを見分けるポイントがあります。
それは、ズバリ「見積書のわかりやすさ」です。
あまり質の良くない会社の見積書はハッキリ言ってわかりにくいです。
そもそも一生に一回経験するかしない喪主様として見積を受け取る方にとって葬儀費用については良くわからなくて当然です。
それを見越して、故意に葬儀の専門的な項目をたくさん列挙したような見積書を提出するというのは悪質というしかありません。
「葬儀費用の見積もりのわかりやすさ」。このポイントは非常に大切ですので必ず覚えておいてください。
葬儀は安ければ良いという訳ではありません。お客様に合った葬儀をいくらで施行してもらえるのか?
このことを見積で出来るだけ正確に伝えていただける葬儀社を選ぶ事をおすすめいたします。
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